7MHz用フルサイズダイポールアンテナ設置計画

なるべく7MHz帯全体をカバーできるダイポールアンテナを設置する

今はダイヤモンド製のHFV5を使っているのですが(カムバック後はまだ送信してませんけど)、なにせ超短縮アンテナのため7MHz帯では40kHzほどしか使い物になりません。CWをメインに運用していくつもりなので7.010MHzあたりに合わせておけばいいのですが、これではいざSSBで交信しようとしてもFT-450のオートチューナーだけでは電波が出せません。以前、やはりダイヤモンド製のW721という7MHzと21MHzのダイポールを使っていたのですがヤフオクで売ってしまい今は手元にないし、これも7MHz帯は短縮ダイポールだったので7MHz帯全域の200kHzをカバーできません。

我が家は一戸建てとはいえ50坪程度の土地しかありませんし、使える部分は3分の1程度なのでフルサイズが張れるかどうかはやってみるしかありません(計算すればある程度は分かるかもしれませんが)。

狭い土地にフルサイズを設置するには給電点をなるべく高くするしかない(三平方の定理

打ち上げ角度をなるべく少なくするためもですが、片側10mのエレメントを狭い敷地に張るためには給電点をなるべく高くしなければいけません。幅が狭いところに給電点を高くしてエレメントを張ると角度が小さくなりすぎるためもしかしたら問題点があるかもしれませんが、とりあずこれしか解決策がありません。

2階のベランダから壁に沿って4mの単管パイプと4mのイレクターパイプを使って地上高約10mを確保するため、2mの単管パイプと2mのイレクターパイプを買ってきました。4mのパイプを買わなかったのは、うちの車に乗らないから(笑)。真ん中で継ぐことになるけど強度は大丈夫でしょ。たぶん。

しかし、今日は運が悪いことに大雪。ベランダにも雪が入り込んで作業しにくいので明日天気が良ければ作業することにします。

アンテナポールの仮設置

天気がよかったので、ベランダ(ポールの設置場所)で単管パイプとイレクターパイプの接続と仮設置を行いました。

2mの単管パイプ(1本728円)はボンジョイント(198円)で接続します。「足場に使ってはいけません」とのことで若干緩い感じもしますが、立てて使うしステーも張るのでOKでしょう。

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2mのイレクターパイプ(1本880円)はプラスチックジョイント(98円 短いのと長いのがあるので長い方を選びました)で接続します。専用の接着剤を隙間に流し込んで接着するのですが、ほとんど隙間がないのでちゃんと接着剤が流れ込むのか心配しましたが、ベランダに垂れて汚してしまうくらい流れこんだので安心しました。

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単管パイプとイレクターパイプの接続はL型アングルを使用します。Uボルトで単管パイプに固定し反対側を同様にUボルトでイレクターパイプを固定する予定です。今のところ予定はないのですが、ここも若干ぐらつく感じがするので筋交いをいれたほうがいいかもしれません。

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イレクターパイプの接着が安定するまで24時間放置しなければいけないので、とりあえず単管パイプを仮設置してみました。あまり目立たずいい感じではないでしょうか。

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つづきはまた来週ですかね。

アンテナバランが届きました エレメントは平型ビニールコード

 先日Amazonで注文していたダイヤモンド製の「1.7~40MHz広域帯バラン BU-50」(3488円)が届きました。どこかで見たことあるなと思ったらダイヤモンド製W721のバランもこれが使われていたみたいです。あとは、エレメントに使う平型ビニールコードを買わなければいけません。小遣い足りないなぁ。

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