7MHz用フルサイズダイポールアンテナ設置計画 その3(挫折)

土曜日少し時間があったので、簡易的にエレメントを張ってみました。少し長めの片側10.6mのエレメントを、先日アマゾンで買ったダイヤモンドのバラン「BU50」に取り付けポールの先にロープで引き揚げました。

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が、しかし

うちの敷地が狭すぎてエレメントがたるみすぎです。アンテナを張ったなんてものじゃありません。全然張れてません。反比例のグラフみたいな感じです。

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とりあえずこの状態でSWRを計ってみたところ、最も低いところが6.5Mhzあたり、しかもSWRは2.0でした。

ちなみに、短縮率を95%をかけた後のエレメントの長さが10.6mで計算すると、

0.95 X = 10.6m

X ≒ 11.16m (1 / 4 λ)

300 / (11.16 × 4) = 6.72MHz

共振周波数が6.72MHzとなるので、だいたい計算どおりですね。

 

長めに切って、調整もしていないのでこんなものでしょう。それにしても最も低いSWRが2.0とはいかがなものか?調整していけばもっと落ちるのでしょうか?

あっ、そういえば調整できないんだった。

先ほども書いたのですが、うちの敷地が狭すぎて7MHzのフルサイズダイポールなんて張れないのでした。こうなったら、延長コイルを作ってエレメントを短縮するしかないですかね?

それとも今うちに上がっているアンテナHFV5で出られない10MHzとか18MHzとかに変更するべきですかね。

はんだ付けに便利な道具みつけました

ところで、今回エレメントに圧着端子を取り付ける際にはんだ付けをしたのですが、エレメントを固定するためにこんな道具を使いました。10年近く前に秋葉原で衝動買い(って言っても値段の高いものじゃありませんが)して、今まで一度も使ったことがなかった道具です。なんていう名前なんでしょうか?このあとネットで検索したら、僕らのアマゾンでも似たようなものを取り扱っていました。「ルーペと固定クリップ付きはんだごてスタンド」みたいな名前でした。しかも、今はLEDライトなんかもついた高機能なものもあるみたいです。

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こうやって挟むと両手が自由になるのではんだ付けもしやすいし、はんだごての熱を逃がすこともできて非常に便利です。

そして、なによりも便利なのがルーペこれを買った時はルーペが必要になるなんて思いもしませんでした(笑)。捨てないで良かったー。

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