チェーン落ちでカーボンフレームに傷が!!
先日人生初のチェーン落ちを経験しました。しかも、同じ日に2度も。
チェーン落ちは、アウター+ローの状態からフロントをインナーに変速したときに発生するようです。確かに、アウター+ローかそれに近い状態で走っている時に急に停車、その後発進する際にフロントをインナーに入れようとしてチェーン落ちしたような気がします。
で、その時は気づかなかったのですが、帰ってから車体を拭いている時にフレームに傷がついているのを発見しました。ネットで調べてみると、チェーン落ちで付いた傷自体は致命的なものでない場合が多く、ただ、パテ埋めしてタッチアップしておいた方がいいとのことです。
補修はいずれすることにして、たちまち傷の確認と応急処置としてテープを巻いて簡易防水をしておくことにします。
1.傷はクランクの内側にあるので、クランクを外します。まずは、左クランクから。
2本のボルトを緩めます。今回は緩めるだけで抜き取りませんでした。本当はついでにきれいにしておく方がいいのでしょうけど。
2.ボルトを緩めたら、クランクボルト取り外し工具?を使ってクランクボルトを取り外します。
3.赤丸の部分の爪をマイナスドライバーを使って外します。ボルトを緩めただけなので、この爪も完全には外していません。
4.左クランクを抜き取ります。砂がついて汚かったので、BB周りを軽く拭いておきました。
5.右クランク(チェーンリング)を抜き取ります。チェーンを外して、BBに掛けてから抜き取ります。硬くて抜けないときは、左側をゴムハンマーなどでたたくと抜けるようです。今回はスポッと抜けました。
6.傷があらわになりました。
7.素人判断ですが、塗装が剥げただけっぽいです。自転車店に持って行ってみてもらうのが一番いいのでしょうが、今は時間がないので雨などで濡れないようにテープを巻き付けて応急処置です。
8.こんな感じです。気泡も入って汚らしい感じですが、クランクをはめれば、きっと隠れるから大丈夫(笑)
9.外したクランクを逆の手順で組み直して、この通り。遠くから見たら全然汚く見えないですね(笑)