浦島太郎状態からの脱出

さっきハムログを見たら平成13年1月3日に交信したのが最後だった。ほぼ8年ぶりか。そんなにブランクがあったのか。(怖くてまだ交信してないけど)

それだけ月日がたてば家の中でシャックの位置も変わり(3畳ほどで狭いけど自分の部屋が持てたのだ)アンテナが遠くなったので同軸ケーブルを新調した。取り回し優先で3D-2Vにしたけど、HFだし、まあ大丈夫だろう。

それと、浦島太郎状態なのでCQ誌も買ってきた。あとでゆっくり眺めよう。もうすぐ2月号が出るというのに1月号が山のように残っていた。

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ところで、アンテナから無線機まで15mくらいあるんだけど、約半分を5D-FB残りを3D-2Vにするのと、全部3D-2Vにするのとではどっちがいいんだろう?

とりあえず、今アンテナに5D-FBがついているので、途中でジョイントして使ってみることにする。

アマチュア無線局が新スプリアス基準に適合しているかどうかは総通に確認しなければ分からない(登録間違い?)

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新スプリアス基準に適合しない送信機があると免許状の備考欄に「新スプリアス基準に合致することの確認がとれていない無線設備の使用は、平成34年11月30日までに限る。」と記載されるという記事を見つけた。当局の局免にも記載がある。つまり、このままでは次回更新ができないってことだな。

どの無線機が新スプリアス基準に適合していないんだ?

当局の無線機(送信機)の構成は次のとおり。

(1) 第1送信機  FT-450M(技適)+附属装置(PC)

(2) 第2送信機 FT-290(H21.3 TSS保証認定)

(3) 第3送信機  VX-7(技適

(4) 第4送信機 自作(貴田電子さんのKEM-TRX7-LITE)(H22.6 TSS保証認定)

(5) 第5送信機 自作(AYU40)(H22.6 TSS保証認定)

この中であやしいのは、(2)と(4)と(5)。(1)と(3)は技適機種だから大丈夫だろう。しかし、ネットで情報収集していると、TSSは平成19年12月以降は新スプリアス基準で保証認定を行っているとのことなので、TSSの保証認定を受けた(2)と(4)と(5)はOKなのか。じゃあ、どれだ?もしかして、PSK31をするためにあとから附属装置をつけた(1)なのか?ということで、中国総合通信局に電話で確認してみた。(平日日中は仕事しているのでメールとかで確認できないかと問合せしたところ、電話で本人確認しながらじゃないとダメって言われた。)

なんと、「(3)以外は旧スプリアスとなっている」との回答!!!。(1)は技適機種だし(2)と(4)と(5)は平成19年以降のTSS保証認定だから新スプリアス基準じゃないの?と確認したところ、開局以降の変更申請をもう一度調べ直してくれるとのこと。「なるべく今日のうちに回答しますね。」と電話を切って約1時間後。「こちらの登録が間違っていました。すべて新スプリアス基準で免許されています。登録を修正しておきます。」ということになった。

どの機種が対象か分からないときは総通に確認したほうがいい

一時はどうなることかとヒヤヒヤしたが、これで晴れて今の送信機が壊れるまで使えることになった。

ところで、今回問合せをせずに誤登録のまま次回の免許更新を受けていたら、(3)以外は更新できなかったってこと?こういうこともあるので気になる方は一度自分のアマチュア局を管轄する総合通信局に確認してみたほうがいいかも。

合調法で覚えたモールスを音感法でやり直せるのだろうか

今はなくなったみたいだけど、私が二アマを受験したときはモールスの受信試験があった。(三アマは実技なしで取得)25文字/1分間とすごく遅い速度の試験なので、合格さえすればと合調法(Aは・-アレー、Bはー・・・棒たおせなど)で覚えてしまった。

今、非常に後悔している。OMのみなさんがおっしゃるとおり合調法で覚えると、「ツ・ツー」と聞こえたあとで「アレー → A」と変換してしまうため、スピードが速くなると聞き取れない(考えているうちに次の音が来て、それが聞き取れない)。

 

というわけで、音感法という覚え方でもう一度覚えなおしてみようと思い、数日前からスマホに音源を入れて通勤時間を利用して特訓中なのである。

 

聞くだけではつまらないので、パソコン用のソフトをいくつかダウンロードして、それらも並行して使っていくことにした。

 

で、今のところのおすすめソフトは次の2つ。

・MorseRunner

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・CW Freak.NET

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どちらもコールサインを聞き取って入力するソフトだけど、MorseRunnerの方はノイズの中から聞き取るなど臨場感が半端ない。CW Freak.NETの方は、ミスなしだとだんだん速度が速くなる、ランキングに参加できるなど、の楽しみがある。