LANケーブルのコネクタの爪が折れたので作ってみた
先日机周りの配線をやり直すときに、思わずLANケーブルを強く引っ張ってしまいコネクタの爪がどこかに引っかかって折れてしまいました。デスクトップパソコンなので動かしてケーブルが抜けることもないだろうし、そのまま放っとこうかとも思ったのですがLANケーブルを作ってみることにしてみました。
かしめ工具を持っていませんので、まずは工具選定からです。とは言っても、 仕事で使うわけじゃないし、これから何度出番があるか分からない工具に数千円もかけるのは気が引けます。アマゾンで探してみると、いろいろ安い工具があるじゃないですか。
家庭で使うだけなら安いかしめ工具で十分ですよね
で、選んだのがこちらの工具。
かしめ工具1,169円也。パッケージは漢字だらけで、まさに中国製。ていうか、中国国内向けの製品です。アマゾンのレビューでは持ち手の黒い部分がゴム製ではなくプラ製だったという方がいましたが私のはゴム製でした。ゴム臭もありません。
肝心の使い勝手ですが、他の製品と比べたことがないのでなんとも言えませんが、普通に使えます。ケーブルの切断や皮むきもできますし、ラチェット機構付きで片手でカシメることもできました。1回しか使ってないので耐久性は分かりませんが、すぐに壊れる感じではありません。家庭で使うなら十分だと思います。
そして、もう一つ必要なのがRJ45コネクタです。10個入りが499円なのに50個入りが599円。10個入りでも絶対余るけど、100円しか違わないなら50個入りがいいということで50個入りを買いました。うちのLANケーブルが単線なのかより線なのか分からなかったので兼用品を購入しました。この製品、
屈曲に対する耐久性が高い新素材を利用したので、通常の使用環境では絶対にツメが折れません。
らしいです。
LANケーブルの結線方法は2種類あるらしい
ストレートケーブルの結線方法(色の順)は2種類あるようです。元のコネクタを切断してどちらの結線方法か見てみようと思ったのですが、見えない。
まずは、国内の多くのメーカーが採用しているらしいB結線(T568B)で作ってみました。失敗してもコネクタは残り49個もある(笑)。
結果、B結線でちゃんと繋がったのですが。
ちなみに、CAT5・CAT5E・CAT6・CAT7のストレートケーブルの結線方法は次のとおりです。参考にしていただければ幸いです。
T568B(B結線) これが多い |
橙白 橙 緑白 青 青白 緑 茶白 茶 |
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T568A(A結線) | 緑白 緑 橙白 青 青白 橙 茶白 茶 |
うまくできたし、コネクタは残り49個もあるし、次は各部屋にLANケーブルを引いてみるとするかな(笑)