趣味部屋にDIYでコンセントを増設(その2)
さて、早速コンセントを増設するために部品を買ってきました。上のVVF1.6ケーブル10m、左から2コ用プレート、コンセント、パネルボックス。スイッチボックスは通常(通常?)柱などにビスで固定するのですが、このパネルボックスは石膏ボードに挟んで固定するため柱がないところに穴を開けてコンセントを増設するときに便利です。はさみ金具みたいな感じです。
この時点では気づかなかったのですが、プレートは2コ用じゃなくて3コ用にしなければいけませんでした。
それから、最後まで読んでいただければわかるのですが、今回の作業は電気工事士の資格がなくてもできます。(笑)
パネルボックスを壁に当てて、穴を開ける部分をケガキます。傾かないように水平器を使いましたが、ここで少しくらい傾いていてもコンセントを取り付けるときに調整できるのであまり神経質になる必要はありません。
先にドリルで穴を開けておけば、壁を切り抜くときに楽です。私はケガキ線の内側に穴を開けていますが、このあと引き回し鋸で切り抜く時はドリル穴の中心を結んで切り抜くのですから、ケガキ線がドリル穴の中心になるように穴を開けるべきでした。
切り抜き終わりました。断熱材が見えるのでお分かりになる方もいらっしゃると思いますが、今回穴を開けたのは外壁側です。断熱材まで切ってしまいました(;^_^A
この写真を見てもらえばわかるのですが、ドリル穴の開け方がまずかったのでケガキ線よりもだいぶ小さな穴になりました。
さあ、ここからは未知の世界です。メジャーを差し込んでいきます。メジャーが真下のユニットバスの点検口から見えれば成功したも同然です。
メジャーが見えない。柱があるんだ。失敗した。
メジャーを差し込んでも80cmのところで何かに当たり進まないので嫌な予感がしたのですが、やはり真下の点検口からはメジャーが見えませんでした。それでもと、上からライトを照らしてみたのですがかすかな光さえ届きませんでした。
つまり、失敗です。奥さんには言えません。
となると、穴をふさがないといけませんが失敗を想定していなかったので器具を買ってきていません。雨の中バイクでホームセンターまで行ってきました。
で、買ってきたのがはさみ金具とカバープレート。
はさみ金具が壁の中に落ちてはいけないので1か所ねじでつないで壁の中に入れ、それから締めこんでいきます。今思えば2か所ねじでつないで斜めに入れるのが本来のやり方かもしれませんね。見直しすると勉強になります。
パナソニックの説明書きに、上部一か所を仮止めして取り付け穴に挿入したあとで、下部、上部の順に締め付けをするように書いてありました。
カバーパネルをはめ込んで、はい、完成!
無事、穴なんて最初からなかったことになりました~。(笑)